2026.07.05 18:02
ハイドレーションブレイク(Hydration Break)
東京からの帰りの飛行機で表題の記事を目にしたので調べてみました。
ハイドレーションブレイク(Hydration Break)は「水分補給」という意味があり、一言で言えばスポーツの試合中に行われる「公式の給水タイム」のことです。現在開催されている**2026年サッカーW杯で全試合に導入されたことで、今まさに大きな話題になっています。W杯では前半と後半のそれぞれ22分頃に、主審が試合を一時中断し3分間の休憩が与えられます。目的は開催地の夏の猛暑から選手の健康を守り、脱水症状を防ぐためとされています。なぜ今、大きな話題になっているのかと言えば、単なる水分補給の時間なのですが、今回のW杯で一律導入されたことで、世界中で賛否両論の議論が巻き起こっています。それは「実質的なCM枠」という商業的な疑惑です。この3分間のブレイク中、テレビ中継では一斉にCMが流れます。そのため、ファンや一部の選手からは「選手の健康のためと言いつつ、FIFAが広告収入を増やすために作った時間なのでは?」と批判的な声も上がっています。また、試合の流れが切れ、いいリズムで攻めていたチームにとっては、この3分間で流れを断ち切られてしまうという競技上のデメリットが指摘されています。また、作戦タイムとしての活用も考えられています。この時間、選手は水を飲むだけでなくベンチに集まって監督から指示を受けられるため、バスケットボールやアメフトのような「戦術タイムアウト」の役割も果たすようになっています。単なる「お水を持ってきたよ」という時間ではなく、スポーツビジネスや戦術の面でも試合を大きく動かす要素になっているのが、このハイドレーションブレイクとのことです。