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2025.12.23 15:56

中国から最貧国へ欧州へ、延びゆく鉄の一路

先日の日経新聞に表題の記事が載っていた。この記事を読むと中国のしたたかさが分かってくる。内容を吟味すると中国からラオスへと続く鉄道(中国ラオス鉄道)は、2025年現在、タイ、マレーシア、そしてシンガポールへと繋がる「パンアジア鉄道網」というの構築が進んでいます。これは中国が掲げる「一帯一路」と非常に深い関係があり、この鉄道網は、まさにこの「一帯(陸路)」を物理的な形にしたものです。ラオスは内陸国で「海がない」ことが発展の壁でしたが、中国はこの鉄道を通じてラオスを「陸路のハブ」に変え、さらにその先のタイやシンガポールまで一気に繋げることで、東南アジア全体への影響力を高めようとしています。では、なぜ鉄道を作るのか?中国の目的は?
主に3つの理由があると言われています。
1. 物流の効率化: 自国の製品を安く速く世界へ届けるため。
2. エネルギー安全保障: 万が一、海上ルート(マラッカ海峡など)が封鎖されても、陸路で資源や物資を運べるようにするため。
3. 規格の普及: 中国の鉄道技術や規格(線路の幅や運行システム)を世界に広めることで、将来的な主導権を握るため。
一帯一路の鉄道網は、単なる便利な乗り物ではなく、「中国の経済圏を広げるための戦略的なインフラ」です。便利になる一方で、建設した国がその代償(借金や政治的影響力)をどうコントロールしていくかが、現在進行形の大きなテーマとなっています。ということで、中国よりの国々をたくさん作り、囲い込もうとしているのが見え見えです・・
うかうかしてられませんぞ!!高市さん・・・