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2026.05.02 16:47

73年前の恩義

軍事衝突で封鎖されているホルムズ海峡を出光興産の原油タンカーが無事に通過した。1953年石油国有化をめぐり、世界から孤立していたイランを当時の出光興産の船「日章丸」が入港して原油を運び出した。イラン大使館は日章丸のレガシーは今も大きな意義を持っているとツイートした。これで思い出したのが、「海難1890」と言う映画だ!これは実話をもとに映画化されたもので、明治23年に和歌山県の樫野崎灯台付近で起こった海難事故をモデルにしている。トルコ船の「エルトゥールル号」が難破して、地元民が多くのトルコ人を助けたというものだ。それに対して、95年後、イラン・イラク戦争の折、日本政府の対応遅れで、多くの日本人がテヘラン空港に取り残された。その時に助けにきたのが2基のトルコ航空機だった。当時の駐日トルコ大使はこの件に関して次のように語られた。「エルトゥールル号の事故に際し、和歌山県大島の人達や日本人がしてくださった献身的な救助活動を、今もトルコの人達は忘れていません。私も小学校のころ歴史教科で学びました。トルコでは子供達でさえエルトゥールル号の事を知っています。今の日本人が知らないだけです。
日本人は何かを忘れていないだろうか・・・・